Crystal Disk Info ”電源投入回数” の増え方がちょっとおかしい
ハードディスクや SSD の使用時間、健康状態をチェックするのに重宝する Crystal
Disk Info
デスクトップPC(富士通 D551/DW)のハードディスクを交換したばかりなんだけど、気になることを発見。
3月22日午後、ハードディスク交換直後の CDI の表示。電源投入回数 558回。
(中古で購入し、外付けドライブとして使っていた)
3月24日午後の CDI の表示。電源投入回数 668回。
使用時間の11時間はわかるが 電源投入回数の数値がちょっとおかしいぞ。
起動、再起動、スリープ状態からの復帰・・・など、この2日間で 110回もやってない。
スリープから復帰した時、いっきに10とか20増えていることがある。
@ いろいろ調べて、次のことを試してみる。
電源オプションを開き、「プラン設定の変更」をクリック
「詳細な電源設定の変更」をクリック
「ハイブリッドスリープを許可する」をオフに変更
「スリープ解除タイマーの許可」を無効に変更し、「OK」をクリックして完了。
結果としては効果なし。
スリープ時間が長いと数字の増え方が多いような感じがする。 気のせいかな。
ネットで見つけた 「スリープ / 休止 / シャットダウンの状態から勝手にパソコンが起動してしまうときの対処方法」の中で、参考になりそうな記事を発見。
接続している周辺機器、ネットワーク回線等を通じてマザーボードに伝えられる電気的信号
( ノイズ含む ) をマザーボードがパソコン起動用の信号と誤認識してしまうことがある。
誤認識でカウントが増えるのかも。
(D551/DW は無線LANルータに有線接続、他のPCは無線接続してある)
A 対処方法を試してみる。
デバイスマネージャーを開き、
キーボード ⇒標準PS/2キーボード
ネットワークアダプター ⇒Realtek PCIe GBE Family Controller
マウスとそのほかのポインティングデバイス ⇒HID 準拠マウス
を、それぞれ右クリックし、プロパティを開く。
それぞれ「電源の管理」の、 「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外し、「OK」をクリックして終了。
これでスリープからの復帰時、電源投入回数がメチャ増えることは解消しました。
@+A両方の設定変更が必要だったのか、Aだけの設定変更でよかったのか、何が正解だったのかわからないけど、結果オーライということで一件落着。w
今までスリープから復帰する時はキーボードの適当なキーを押すか、マウスを動かしていたが、以後は電源ボタンを押して復帰させるようになりました。
ここで疑問が・・・、Aの設定で、3ケ所すべての設定変更が必要なのか?、
試しにキーボードの設定を元に戻してみる。 (問題なし)
次にマウスの設定を元に戻してみる。 (問題なし)
結果的に、ネットワークアダプターの設定変更だけでよかったみたいです。
これで今まで通りキーボード/マウスでスリープ状態を解除できます。
3月26日午後、CDI の表示。
この2日間で電源投入回数が 8回、使用時間が 6時間増えました。
これが通常の使用頻度です。
正常な表示になって、良かったーー。
2020年4月10日、 CDIの表示
15日間で電源投入回数34回、使用時間69時間の増加です。
このハードディスクは発熱が少なく、まだ30度以上になったことがありません。