富士通
 LIFEBOOK A359/BX @


2019年10月製

Windows11にアップグレードした状態のものを入手しました。
システム要件を満たしている機種なので、24H2以降も安泰。
【変換】キーの文字消え以外は、まずまずの美品。
 この機種は、富士通の「法人向けパソコン Windows11 アップグレード対象機種一覧」や マニュアル一覧には記載があるのに、「今までに発表された製品 LIFEBOOK」一覧 には記載がない謎のモデルです。
 A359/CX... A359/EX... とか 後継モデルを出してほしかったなあ。


Windows11対応の可否は主にCPUで足切りされるようで、2018年以降発売されたPCはおおむね対応機種のようです。
今までは Core i シリーズの8000番台以上を目安に探していたけど、下記のページを見ると Celeron系や Pentium系も対応品があるようです。
 Windows11でサポートされている Intel プロセッサ

256GBのSSDが入っているので、1TBのSSDに交換します。
1TBのSSDに交換した後、新規インストールでもいいけど、久しぶりにクローンコピーして交換します。
(以前 AH30/Lの GPTハードディスクからGPT-SSD への交換では失敗している)

今回のミッションは
Windows11 ノートPCの内蔵SSDを、大容量のSSDに交換する。


長期保管品のサンディスク Ultra 3D SSD(1TB)、やっと出番が来たー。

クローン作成には、 EaseUS Todo Backup を使用

「クローン」をクリック


ソース(クローン元)ディスクにチェックを入れ、「次へ」をクリック
(クローン元がGPTなので、クローン先もGPTに・・・)


ターゲット(クローン先)ディスクと「SSDに最適化」にチェックを入れ、「次へ」をクリック


「OK」をクリック


SSDからSSDへのクローンだから早く終わると思ったけど、1時間40分もかかってやっと終了。
(新規インストールの方が早かったかも)


ネジを1本抜くだけでSSDにアクセス出来る

入っていたのは

HIDISK(ハイディスク)製、ほぼ新品。 あまり聞かないメーカー。

温度は常に40℃固定のようです。価格.comでのクチコミを見ると、Intel製チップを使用していて粗悪品ではなさそう。



さくっと交換し、無事起動。 \(^O^)/
何かトラブルかと思っていたけど、あっさり出来て拍子抜け。GPT-SSDからGPT-SSDへのクローンはうまくいくのか・・・。


一番後ろのパーティションの開始オフセットは4096で割り切れるけど、その他のパーティションの開始オフセットは4096で割り切れない(整数倍じゃない)。

ここで、不要なパーティションを削除して Cパーティションを拡張。

Crystal Disk Mark 実行

基準にするものがないので、早いのか遅いのか判断出来ない。
ハードディスクに比べたら充分早いけど。

アライメントを調整してみようか
初めて使う
Mini Tool Partition Wizard 無料版 12.8

すべてのパーティションをアライメント」をクリック


アライメント調整が必要なようなので 「OK」をクリック


「適用」をクリック


「今すぐ再起動」をクリック


再起動後、パーティション開始オフセットを再確認

すべてのパーティションの開始オフセットが 4096 で割り切れる。

Crystal Disk Mark

アライメント調整前に比べると、書き込み(Write)の数値が上がっている。

Crystal Disk Info



最近のノートPCは、20本ほどのネジを抜き キーボードを外さないと起動用デバイス(HDD・SSD・M.2SSD)、メモリスロット、冷却ファンなどに辿りつけないが、このPCは数本のネジを抜くだけで簡単に辿りつくことが出来る。
メモリは 8GB×1枚だったので、そのうち増量する予定。

実施日:2024年5月3日



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